大恋愛が始まるようなインスピレーション

なうなう言うてる某SNSできんちゃんとちょっとだけギターについてやりとりしたので自分がギター買った日の事とか思い出しました

小4か5くらいの時に、ちょうどアジカンがアニメの主題歌しててギターかっこいいなって思ったのがきっかけだったと思います。
その当時お兄ちゃんが中学生でサッカー部に在籍していたので、ある日、西鉄新栄町駅を降りてすぐのところにあるスポーツのキタジマというスポーツ用品店にお兄ちゃんがスパイクを買いに行ったのだったか。
お父さんと僕でスポーツのキタジマ横に路駐してて、お父さんと僕がお兄ちゃんの帰りを待っていたときのことです。僕は憧れのエレキギターを初めて目にしたのです。
それはスポーツのキタジマ横にあるアオキ楽器という楽器屋さんの壁に掛けられていた青いヤマハのパシフィカでした。小学校とかの狭いコミュニティでは散々人をいじり倒すくせに外に出ると引っ込み思案だった僕は楽器屋に入るのも躊躇しましたが頑張って入りました。
「い、いらっしゃいませ・・・」
僕はドキドキして高鳴る胸の鼓動におさまれおさまれと言い聞かせつつ涼しい顔で
「こ、これってギターってやつですよね？こんなに大事なものを壁にかけてて大丈夫なんですか？地震とか起きたらたいへんですよ」
緊張のあまり喋りすぎたので僕はひどく反省しました、ああ、きっとなんだこのマセガキはと思われたな、もう二度と来れないな・・・と。
すると秋田犬によく似た店員さんが出てきて「さわってみますか？」とおっしゃったのです。ちょうどオナニーとかし始めた時期だったので「さわっていいんですか？」と興奮しながら返答したのをおぼえています
初めて触るギターは予想以上に重くて冷たかったです。あとは全然音程が合ってなくて気持ち悪いなって思ってたら奥から社長のおじさんが出てきてピアノの鍵をEADGBE鳴らしながらチューニングしてくれました。それでもずれてたので社長あんまりうまくないんだろうなーとか思いながら弾きました。すごくたのしくて汗かいてたと思います。
それから数か月毎週のようにアオキ楽器に弾きに行って、お年玉でようやく買うことができました。値段あんまり覚えてないけどそんなに高くなかったと思います。
それから1か月くらいで飽きました。練習もまともにしないで、ギターもってジャンプして「ありがとう！」って言う遊びは数か月続きました。

小6の始めくらいにまた練習を再開、いくつかのコードを覚えて弾き語りくらいはできるようになって、その年のお年玉で2万円くらいの新しいギターをコハマ楽器という楽器屋さん（アオキ楽器での恩を仇で返す）で買って小学校を卒業する頃に学校で開かれるお別れ会で先生たちやクラスのみんなの前で弾き語りしたのを覚えてます。モテなかったしストレイテナーとかやったのでちょっとだけ黒歴史です。

みんなが楽器始めた経緯とか書いてくれたら面白いと思うし読むのでみんなもかいてほしいです。
まとまりのない文章でした。推敲もするつもりないです。ありがとうございました。