2024年12月22日日曜日

12/1~4

地元に帰省した。

12/1

昼過ぎの便で羽田から福岡へ。飛行機に乗る前に少しだけ時間があったので土産を見繕う。
窓際の席を取っていたが最近は真昼間に飛行機に乗ることがなかったので陽射しの激しさを忘れていて大変暑かった。
右隣のおじさんが外の景色を見たそうにしていたのでシェードを下ろせないまま、直射日光をガンガンに浴びながら本を読んだり音楽を聴いたりしてウトウトした。
おじさんの興味がクロスワードパズルに移ったところでシェードを下ろし寝た。

飛行機での帰省はいつも福岡空港から博多駅での新幹線乗り換えの接続がどれだけスムーズに行えるかにかかっている。
実家の最寄駅は乗降者数がかなり少なく、多くの便が通過する寂しい駅である。つまりこれに失敗すると1時間くらい博多駅で待ちぼうけを食らってしまうことになる。
今回は全てが完璧すぎるタイミングで、博多駅には10分もいなかったと思う。

実家の最寄り駅に先輩が車で迎えに来てくれた。
家に荷物を置いたのち道の駅まで数分のドライブ。何もない道の駅ではあるが自販機で買ったココア、タバコ、話、があれば楽しい。
少し地元の空気に馴染んできたところで家まで送ってもらい別れた。

家でのことはほとんど覚えていないが風呂が汚すぎてびっくりした。
滞在中に必ず風呂を掃除しようと決心する。

12/2

結構早めに起きたんだと思う。
夜勤明けの友人が車で家まで来てくれた。この友人とは5日後に音楽イベントに出ることになっている。
とりあえず少し音出しをしただか散歩しただか、まずは2人の空気を慣らす時間があった。
演奏はなんとかうまくいきそうな感じ。

昼飯を食べに車を出してくれた。
昨日駅に迎えに来てくれた先輩も一緒に食うとのことで現地で合流することに。

月曜日ということもあり閉まっている店が多く、唯一開いていた大牟田駅前の東洋軒へ。
うますぎる!前食べた時はこんなに美味くなかった。なんなら少し土っぽい味もしていたと思う。
おばさんが缶コーヒーを飲みながら接客している。
「あなた肌が白くてきれいね。化粧か何かしているの?」
「いいえ」
「でも何かつけてるでしょう?」
「ああ、風呂上がりに化粧水くらいは」
「やっぱりね」
こんなことだけで褒められてしまう。

夜勤明けの友人は疲労のピークだったので少し寝るために家に帰った。
合流した先輩の車に乗り換えニトリとヤマダ電機へ。
先輩は最近恋人の家に転がり込み半同棲生活を始めたらしく、家には掃除機がないため買い物に付き合って欲しいという。
先輩がたまたま無職なのでかなりの割合で家事をやっていて、もともと恋人が飼っていた犬の世話なども献身的に行っているがその結果今では先輩の方に犬がなついてしまい少し険悪になってしまったそう。

掃除機を購入するという目的を果たし、家の掃除と犬の散歩をするので帰るという先輩に「わざわざ家まで送らなくていいからゆめタウンで下ろして」と頼む。
大牟田のゆめタウンには大牟田のゆめタウンにしかないムードがある。それが消えていないか確認する必要がある。
ゆめタウンで思いっきり空気を吸い込む。少し館内を歩いて耳に入る安っぽい音楽で気持ちがほぐれるのを感じる。
愛すべき大牟田のゆめタウンのムードが消えていないことを確認できたところで、昨日風呂が汚すぎたことを思い出しダイソーで掃除用具を大量に購入。
帰省早々風呂が汚いなどと難癖をつけ大量に掃除用具を買い込む、我ながら嫌な息子だと思う。
ダイソーで少し調子づいたんだと思う。カルディで滞在中に飲むためのコーヒー豆と紅茶、ドラッグストアで滞在日数分のシャンプーなど、銘菓コーナーで小城羊羹を購入。

外に出るとまだ明るい。
寝るために家に帰った友人と夜にも少しだけ演奏の練習をする予定だがまだ時間がある。
新栄町のロジィタにコーヒーを飲みに行く。
店のおじいさんの足取りがかなり重くなっていて、提供時にはすかさず自分から取りに行ってしまうほど気を遣う。
次帰ってくる時も元気で店を開けていてくれる保証がないので、行きたい場所には行けるうちに行かないと、と思う。

友人から起きたとの連絡を受け、店を出て合流してからは実家で練習して解散した。
俺の交通手段が徒歩しかないため、いつも誰かに車を運転してもらい、ここでは文字通りお荷物となっている。

12/3

夜、昔からお世話になっている大先輩と飲む約束がある。以下Yさん。
高校生の頃に知らない音楽を教えてくれたり、熊本のライブによく連れて行ってくれたり、そのついでに街を案内してくれたり、そういう経験があったから進学先も熊本にしたのかもしれないと今になれば思う。

夕方に仕事から帰ってきた兄が市街地まで送ってくれる。
少し余裕があったので1時間ほどぶらぶら歩いたり、酔いすぎないように事前にすき家でミニサイズの丼を食べたり、持て余してコンビニの前の喫煙所でタバコを吸ったりする。
コンビニの前で吸うタバコ好きだったんだなと思う。大学生の頃、コンビニ夜勤してたからその休憩時間とかバイト終わりに吸ってた時間が強く印象づいてるのかもしれない。
そういえば東京にはコンビニの駐車場に喫煙所がない。そもそも駐車場がない。

魚半という店。先に入って待っていようと通された座敷は隣席に子連れギャルが3組いて既に賑々しい。
「先に入って待ってます」とメールを打っている途中でYさんが来る。
やっぱり大牟田はどこ行っても飯がうまいなと思う。刺身はもちろん、白子ポン酢なんか少し泣きそうになった。
近況とか最近聴いてる音楽の話、音楽機材の話、などなど…。ビールは進むが寒い日は体にこたえる。
Yさんがこの店に来るのはもう5年以上ぶりとのことだが、Yさんが5年以上前にキープしたボトルがまだ律儀に残してあったのでお相伴にあずかる。島美人だったと思う。

隣の子連れグループが退店。すれ違いざま、
「ほんとうるさくしてすみません。」
「いや全然、賑やかで楽しかったです。気にしないでください。」
マジで気にしないでほしい。ギャルって本当に礼儀正しい。
同世代だと自分みたいな奴は馬鹿にされてたし苦手だったけど、ギャルって学生を終えると一瞬で大人になってしまう。

閉店時間も過ぎ退店。このあたりで日をまたぐ。

12/4

大牟田ふじに寄ってコーヒーを一杯飲んで帰るつもりが結局話し込んでしまい、途中からまた酒を飲み始め気付いたら朝になっていた。
Yさんは翌日も仕事があったため1時頃に帰った。
一緒にいた別の客はもうほとんど何言ってるかわからないか、何言ってるかわかるけど同じことを何度もうわごとみたいに繰り返していた。
その場に残っていた3人でこうこうとうにモーニングカレーを食べに行こうとしたら閉まっていたので、taramuでトーストを食べて帰った。
夜勤明けの友人が車で迎えに来てくれ、昼過ぎに帰宅。風呂に入って寝た。

夕方か夜に起きたんだと思う。
小学生の姪の宿題に付き合ってまた寝た気がする。

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しばらく帰省記録が続きます。

2024年9月8日日曜日

透明マント、蘇りの石、ニワトコの杖

9/7
とにかく喉が痛く、頭もモヤモヤして横にならずにいられない。体温は38度台。
寝て起きて食べて、繰り返していたら夜中に寝れなくなってハリーポッターの映画を観た。炎のゴブレット、不死鳥の騎士団、謎のプリンス、死の秘宝PART1?こんなに観たっけ?
どんどん暗くなっていくけど面白い。
映画観ながら大量にお菓子を食べた気がする。

9/8
昼過ぎに起きて飯を少し食べた。まだ頭がボーっとしている。喉も痛い。体温は38度台。
死の秘宝PART2観て完結。その後、ハリー・ポッター20年後の同窓会?みたいなHBOの特集番組を観た。周回遅れのハリー・ポッター・ロスに苦しんでいる。早くまたみんなの冒険についていきたい。作品から得られた感動を糧に自分の人生を頑張るしかないのだが…。

今回2回目?3回目?どっちかもうわからんがコロナつらすぎる。
楽しみにしてた予定もフイになったし何しろずっと体調が悪い。

2024年9月6日金曜日

あえか

 またコロナに罹った。一日仕事を休んで、身体はぐったりしながらも心は随分リラックスしていた。夕方6時過ぎにベランダで夜になるところを見ていると、いつもはまだ少し残っている仕事を思って気分が下がるのに、今日はだいぶ気が楽だ。


ところで、何を言っているかわからない人は自分でも何を考えているかわかっていないらしい。そういう人が自分の考えていることを整理して理解するためには書くことが有効らしい。なので久しぶりにブログを書いている。別に考えはまとまらないかもしれない。


最後に残っているメモが2ヶ月以上前だ。


7/2

仕事終わり、一人で目黒シネマにカウリスマキ「パラダイスの夕暮れ」を観に行った。帰りに味噌ラーメンを食べた。普通だった。

街中にいると、くたびれたサラリーマンから若い女性まで、おそらく部屋干しの生乾き臭だらけで梅雨を感じる。


帰りの電車を降りるとき、銀杏の、君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命のTシャツ着たオタク男が避けもせずズカズカ乗り込んできて嫌だった。


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たしかこの頃くらいから転職活動を始めて疲れてたと思う。


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7/6

夕方、ネットで予約した床屋に初めて行く。

30代になり、少し大人っぽい風格を得たいと思い、これまで通った近所の美容室を卒業し、片道1時間かかるそこそこ有名な床屋(バーバー)に行ってみた。


全体的に町の床屋感はありつつも店内ではずっとハードコアがかかっている。タトゥー入ってない俺が変なんじゃないかと思うくらいみんな何かしら彫っている。


クラーク・ゲーブルの髪型を示してこれにしてください、と伝えたところ、「分け目も写真みたいにします?ちょっと前髪薄いから少し変えます?」みたいなことを言われ、やっぱりハゲてるな!と思った。

萎縮したとはいえ腕はよかったし、久々の床屋の顔剃りは気持ちよくてタランティーノの映画みたいで興奮した。


帰宅時に大雨に巻き込まれる。松屋で腹ごしらえと雨宿りをして、ずぶ濡れで帰宅。

深夜、DMMオンラインクリニックでAGA治療の診察を予約した。


8/1

結婚式で司会をしてくれた落語家の自主企画公演を観に行く。総じて話芸の凄さに感動したが、一部の出演者の演目を観てブラックユーモアの難しさについて考えた。


面白おかしくいじっているつもりでも、自分が理解できないものを不勉強なまま、理解できないからいじっているという姿勢は嫌でも伝わってくるしかなり不快だ。特にある属性の人たちを差別するような笑いなど。

周りの聴衆も笑っているから調子を合わせて笑っておく、というのはそれに加担するようで我慢できず、口をつぐんでその演目が終わるのを待っていた。横の席に座っていた奥さんを見ると同じような顔をしていたので信頼できる人だなと思った。


8/10

奥さんの誕生日であちこち駆け回り楽しかった。

こういう機会でもなければ行かないだろう店で贅沢な飯を食べるのが楽しい。昔は金もないし照れもあってできなかったことができるようになり成長を感じる。


8/30

今の職場に辞意を伝える。考えたら5年近くいたことになるが、入社後すぐにコロナが流行りリモートワークに移行して今も続いており、大半は家で過ごしたため全然そんな気がしなかった。


夜、数カ月ぶりに会う友達と巣鴨で待ち合わせる。

4ヶ月近く飲まなかった酒を解禁した。別に頻繁に飲酒していた頃と変わらず大した感慨もなかったが、最初は恐る恐る飲んだ。なんとなく、どうにかなってしまうんじゃないかと思ってしまった。

酒を飲む時くらいしか食べない料理というのが確実にある。久々の、塩分過多な焼鳥とビールのタッグとの再会を喜んだ。


8/31

日本武道館で小沢健二のLIFE再現ライブを観る。

高校〜大学にかけて聴きまくったのでその頃の記憶と結びつきすぎてるし、今でも好きなアルバムだけど、どうしても見たいとまでは思えなかった。が、奥さんが2枚チケットを取ってくれていてそれならば…とついていった。


その結果、帰ってきた今、過去一番オザケンにハマっている。

まだ聴いてなかった曲を聴いたり、持ってなかったアルバムを買い揃えたり、改めて詞を読み直したりして感動している。


「我ら、時」に収められたライブが本当に良すぎる。天才!


9/4

夜、dommuneで北野武の映画特集をやっていて観る。コトブキツカサ、水道橋博士、町山智浩が北野映画を1本ずつ選んで思い思いに語っている。水道橋博士が入れる茶々が時々うるさかったくらいで、総じてかなり面白い話をしていた。


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そしてコロナになり、暇を持て余し、ブログを書きました。

2024年6月3日月曜日

約1年間辞めていたSNSを再開するためアカウントを作り直した。

退会時に取っておいたバックアップからせっせとフォローしていたアカウントをフォローし直すという作業の果てしなさを思い機械にやらせてみたところ、スパム対策でリクエスト制限があるらしく、せっせとフォローしなおしている。ところどころsleep入れてもだめだった。


手動でやっても1日のフォロー制限に達してしまった。

知らないうちにXとかいう名前になってるしなんでこんなことになってしまったんだ。


SNSを再開した一方で、しばらく飲酒をやめている。今27日目。

その瞬間は楽しくても細部を忘れてしまうし、最近飲むと体調悪いし、飲んだ翌日は意味もなく落ち込んでいる、など切実な悩みもあるが、10年くらい続けた習慣をいきなり絶ってみたらどうなるんだろうという単純な興味もある。

先達に学ぶため「飲まない生き方 ソバーキュリアス」、「しらふで生きる 大酒飲みの決断」を買ってみて読んでる。

パーティや飲み会に出てもライブを見に行っても飲まないでいるのは今のところ新鮮で楽しい。時間が経つにつれて緊張がほぐれたりよそよそしい感じがなくなるのは酒が回り始めたせいだと思い込んでいたが、しらふでも同じようなことが起きたのは意外だった。もう何も恐れることはない!

2024年5月15日水曜日

2024年3月22日金曜日

今年の目標

ストレスに強くなること

疲れないための体を作ること

michiさんに頑張ってますよと胸張って言えるくらい頑張ること

2024年3月13日水曜日

自分の人生は自分でなんとかするしかないが、これまで経験したことのない不安とだるさがずっと続いている。 

一度思いっきり休んだほうがいいのかもしれないし、自分もそうしたいけど、それを経てまたもとに戻れるかわからないのが不安で何もできない。

 しばらく怒られてもいないのに誰かに怒られるのを過剰に恐れているのが謎。あえてめちゃくちゃ怒られてどうでもよくなってみたほうがいいのかもしれない。

2024年2月24日土曜日

呼び方

誰かと子供の頃に出会った場合、最初は〇〇兄ちゃんと呼ばれるが、
そこから10年経つと兄ちゃんと呼ぶにはあまりにおじすぎるということがある。

そこから〇〇おじちゃんに変化してもいいのではと思うが、
そのうち呼ぶ側もおじ「ちゃん」と呼ぶのが恥ずかしくなる気がする。

このタイミングでおじ「さん」になってもいいのだが、
もともと「太郎兄ちゃん」と呼ばれていた人が「太郎おじさん」となったら、呼ぶ側も呼ばれる側も、もう元の関係ではいられないだろう。

太郎兄ちゃん
太郎おじさん
太郎おじいさん

昔、厳格だったという祖父が、どういうきっかけで孫の前では一人称に「じいちゃん」を使っているのか気になって仕方なかったが今ではわかる。

姪には「東京のおじさん」と思われている。
俺にも東京のおばさんがいたからわかる。

先日、お世話になった人の子供が大学受験のためしばらくうちに泊まっていて、初めて会ったときは小学校低学年だったので未だに〇〇兄ちゃんと呼ばれているが本人は少し照れくさそう、なところを見て上記のようなことを思いました。合格おめでとう。

2024年2月2日金曜日

20240202

関ヶ原 どんな場所かも知らないで 「がは」の部分に元気をもらう


長風呂に のぼせて仰ぐ 天井の 換気扇の先 2月の外気