2016年8月18日木曜日

「遠くへ着いたなら その時は黙って」

しないといけないことしたくなさすぎて風呂にも入らず部屋でウダウダやってて,クロノトリガーを半日くらいぶっ通しやってたところほのかにあった焦燥感を大きく育てるばかりの一日を過ごしてしまった.今日こそはシャワーを浴びて二ヶ月あまり切っていない髪を切りに行く.

さわやかな気持ちになろうとこの前中古で買った堂島孝平『黄昏エスプレッソ』聴いてるのですが,こち亀のオープニング歌ってる程度の印象しかなかったのに天才すぎる!と膝を打ちました.こんな人がメジャーに売れてる時代,下手にシティポップ標榜してる現在のバンドみな淘汰されてしまうのでは?とはいえまったく別の文脈か.

2016年8月16日火曜日

あさもはよに

昨晩は飲みました。その前の晩もよく飲みました。しかし今朝はしっかり起きて大学に来ました。暑すぎる。ここしばらくを思い出しつつ大学のパソコンから書きます。

8月はうだうだと過ごしてきている。暑さのせいで動きが鈍くなっているとかそういうものではなくて、一つの悩みが他の事柄にも干渉してきていて、なにかやろうとするときそれは大体何も考えずにこなせる遊びの用事くらいになってしまった。

○8/1
卒論の初期報告会。わかりやすく死

○8/5
筑後川の花火大会に行った。ものすごく暑いうえに人も多いし、一緒に行ったわたなべの体調があんまりよくなかったので大丈夫かな、という感じで会場をぶらぶらと歩きながら始まったけど楽しかった。昭和建設、毎年きれいでありがとうございます。

○8/6
帰省中の植田と昼から能古島GO。フェリー乗船場そばの店でゆるやかにもずく酢など食べながらビール。これまでもずく酢のことあまり評価してなかったけどつるんとした食感、酸味、一皿の夏らしさなどあり愛しはじめることになった。愛しはじめるというよりはふとした瞬間によぎるいい奴の顔みたいなものか。すぐそばのノコニコカフェからレスザン谷口さんがギターを弾きながら何か叫ぶのが聞こえてノロノロと店を出た。
しばらく路上で演奏などを眺めていたりしたけど、酷暑すごくて、自転車を借りて島でも一周するかとなった。こぎ始めてすぐくらいに人気のない浜を見つけて全裸になり海に入ったけどあんまり綺麗じゃないしちんちんがしなしなになったのですぐあがる。またサドルに跨って進んでいくも山道はわからない。迷いながら険しい道をこぎます。休み休みようやく頂上にあるアイランドパークに着いたけれど正直疲れていて花を見て心を動かす余裕がなかった。サイダーを飲んだり景色を見たりした。
帰り道ひたすら下り坂で気持ち良かった。途中降り出した豪雨でびびりながら加速、すぐ隣の森の中や目の前の海に雷が落ちるの本当に怖かったもののなぜか爆笑。
福岡市内に戻ってからは小櫻くんも合流してラーメン食ったり酒を飲んだり、職場の研修を終えたわたなべも途中参加して終電乗って帰りたくねえ気持ちを抑えつつ電車GO。疲れてすぐ寝ました。

○8/8
卒論初期報告会の再発表。わかりやすく死

○8/13
大学のサークルの夏のライブの出演バンド数を絞るための出れるかどうか決まるオーディションのある日。いままでまともにやってなかった自分がなぜかノリだけでホイホイやろうやろう言ってたら3バンドくらい組みました。BOaT、くるり、ogreyouassholeの曲を練習したりしてて、演奏をこの日にしましたが、なんとか全て受かり、夏、ギターがんばるぞ〜と思った。最近はこれらのためにギターを練習するので左手の指先がギター始めたての少年みたいになってて笑えます。

○8/14
親戚の盆の集まり。徐々に若い人たちが減って寂しくなるのはやはりあるけれど、しこたま酒を飲み飯を食い、結局おじさんやおばさんとyoutubeで歌謡曲再生しながらクソ盛り上がるみたいな、盆っぽい夜でした。あとサザエにあたって死

○8/15
小・中学校の同級生4人で肉焼いたり酒飲んだり桃鉄したり花火したり。思えば共通点など同じ学校に通っていたくらいしかないのだけど、それでもこうしてたまに集まって遊んだりできるのは嬉しい。なんとなくいまが過去の様々に根を張っているというのを確認できるので。




案外夏満喫してる

2016年8月12日金曜日

ハバナグッタイ

最近は割と色々とあって楽しく過ごせていた気もするんですが,色々とあって,色々とあることはまた機会に書くこととしてとりあえず直近の事実から残します.

昨日は小林と上野くんと飲みました.小林は高校からの友達,人格がまともになってきたのかもと思っていたら今回やはりそうでもねえなと思った奴で,上野くんは中学の友達,卑屈さでは周辺では他の追随を許さないのではないかと思うくらい.
それで酒飲んでいくうちにまず上野がバグる.それを面白がって草むらに倒しまくる小林が一番バグってんじゃねえのかと徐々に気づいていく.そこそこ楽しみながらおれは暴力酒よりだらだらとハッピーな空気を醸成していくことに専念しようと,これからの飲酒体験への教訓にした次第です.楽しいのが一番よい.文章にして残していくのは些か頭が悪そうに感じるけれど.

それから,朝に起きて定期の更新,大学に行ってバンドの練習と様々な予定があったのですが,駅に着いたらノキちゃんという大好きなおじさんの長女さんにホームで声をかけられるイベントが発生.電車に乗るまではそれなりに話せていたように思うけれど,中学1年生となると女子はもうほとんど大人だな.電車に乗って,二人乗りの席が埋まっていたのでそれぞれ離れの席に座って,それから一応近くにいようと思って席を立ち,ノキちゃんの席の側の吊り革に手をかけて話したり話さなかったりという時間を過ごしたのですが,22歳の自分が中学1年生の女の子に「気遣わなくて座っていいよ,あとで先輩来るし.」と言われたのは少しびびった.小学校低学年の時から見ていた子が,上下関係を知り大人になっていく場面を目の当たりにするのは嬉しいやら驚くやら,得も言われぬ心境になった.途中の駅から電車に乗った先輩に対してしっかりと会話をするノキちゃんは,学校の最寄り駅で降りる頃おれの姿に目を向けることさえなく降りていった.よかったと思った.大局的には楽しい生活を送れているとしてもだるいと思えたり,これからだるいと感じる事にぶつかることになる.それでもいましっかりとやっている少女の姿には輝きしかなくて,がんばって!と顔を伏せつつ心のなかで応援するしかなかった.

おれはがんばれているのでしょうか.
こんな経験をした夜に,ひとりつらい事柄に目を向けて苦しくなっていくのが怖くて,友だちとお酒を飲みながら話したりした.
帰り道,自分の大好きな音楽を流しながら歩いて,コンビニでアイスを買って食べながら帰った.

おれの生活には輝きとうるおいが足りない.