2016年8月12日金曜日

ハバナグッタイ

最近は割と色々とあって楽しく過ごせていた気もするんですが,色々とあって,色々とあることはまた機会に書くこととしてとりあえず直近の事実から残します.

昨日は小林と上野くんと飲みました.小林は高校からの友達,人格がまともになってきたのかもと思っていたら今回やはりそうでもねえなと思った奴で,上野くんは中学の友達,卑屈さでは周辺では他の追随を許さないのではないかと思うくらい.
それで酒飲んでいくうちにまず上野がバグる.それを面白がって草むらに倒しまくる小林が一番バグってんじゃねえのかと徐々に気づいていく.そこそこ楽しみながらおれは暴力酒よりだらだらとハッピーな空気を醸成していくことに専念しようと,これからの飲酒体験への教訓にした次第です.楽しいのが一番よい.文章にして残していくのは些か頭が悪そうに感じるけれど.

それから,朝に起きて定期の更新,大学に行ってバンドの練習と様々な予定があったのですが,駅に着いたらノキちゃんという大好きなおじさんの長女さんにホームで声をかけられるイベントが発生.電車に乗るまではそれなりに話せていたように思うけれど,中学1年生となると女子はもうほとんど大人だな.電車に乗って,二人乗りの席が埋まっていたのでそれぞれ離れの席に座って,それから一応近くにいようと思って席を立ち,ノキちゃんの席の側の吊り革に手をかけて話したり話さなかったりという時間を過ごしたのですが,22歳の自分が中学1年生の女の子に「気遣わなくて座っていいよ,あとで先輩来るし.」と言われたのは少しびびった.小学校低学年の時から見ていた子が,上下関係を知り大人になっていく場面を目の当たりにするのは嬉しいやら驚くやら,得も言われぬ心境になった.途中の駅から電車に乗った先輩に対してしっかりと会話をするノキちゃんは,学校の最寄り駅で降りる頃おれの姿に目を向けることさえなく降りていった.よかったと思った.大局的には楽しい生活を送れているとしてもだるいと思えたり,これからだるいと感じる事にぶつかることになる.それでもいましっかりとやっている少女の姿には輝きしかなくて,がんばって!と顔を伏せつつ心のなかで応援するしかなかった.

おれはがんばれているのでしょうか.
こんな経験をした夜に,ひとりつらい事柄に目を向けて苦しくなっていくのが怖くて,友だちとお酒を飲みながら話したりした.
帰り道,自分の大好きな音楽を流しながら歩いて,コンビニでアイスを買って食べながら帰った.

おれの生活には輝きとうるおいが足りない.

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