2020年6月26日金曜日

ハムスターの元気

朝に散歩する習慣もきれぎれとなってしまい、また緩やかに体調を悪くするばかりである。

・6/19
日中のことは何も思い出せないが、夜にテレビでバックトゥザフューチャー2を見た。

・6/20
毎週楽しみにしているゴンチチの世界の快適音楽セレクションというラジオ番組がコロナの影響でしばらく再放送だったのだが、この日からようやく新しく収録分を放送するということで姿勢を正して聴く。

Brian WilsonのMelt Awayが流れて、以前ナツノムジナの企画を下北沢で見た時に幕間に流れていたこと(定かではない)を思い出した。
と同時に、先日のブラジル料理屋でふと「昨年末、恵比寿のオフィスに通っていてほとんど昼食は職場の休憩スペースか松屋で食べていた」話をした際に、その松屋が閉店したことを聞かされた時の寂しさが急にこみ上げてきた。その結果、松屋に関するエピソードをインスタグラムに連投してしまった。

松屋に入ったら、今は本当に休んでいい時間なんだ、とホッとするようなひとときがあった。みんな他人のような顔をして丼をひたすらかきこむ時間が好きだった。
転職したてで話も振りづらいであろう自分に対して、職場の人達は「今日も松屋行ったんですか?何食べたんですか?」とよく声をかけてくれた。たぶんこれは親切半分、煽り半分の高度なコミュニケーションであり、優秀な人達だなと思った。

夕方に大学の友人からテキストメッセージが届き、何の気なしにビデオ通話してみると画面の向こう側でひとり酒を呷っていたので冷蔵庫からビールを取り出して乾杯。
似たような仕事をしている大学の友人同士で情報交換をするためのslackワークスペースがあるのだけれど、そこに参加している人達も誘って結局4人で夜まで話し続けた。

自分が酒を飲み始めた頃によく一緒に飲んでいた人達と話しながら飲んでると、今もその頃みたいな下手くそな飲み方をしてしまう。
自分にしてはハイペースで飲んでしまい、強い眠気と酔いの倦怠感を認めて就寝。

・6/21
午前中に溜まった家事を済ませて昼に寿司を食べに行った。
まだ前日の飲酒のダメージが残っていたのだが、父の日記念で生ビールがめちゃくちゃ安かったので飲んだ。適当に買い物を済ませて帰宅。

・6/22
月曜日って本当に記憶がない。来週は心に残る月曜日を過ごしたい。

・6/23
在宅勤務中、割と昼食をちゃんと料理して食べることが多いのだが、この日は米も炊き忘れていたうえに洗ってない食器も溜まってだるかったためコンビニへ。

セブンから広島風つけ麺が発売されていて気になっていたので購入。
添付の一味唐辛子の量に怯んだが、一味唐辛子が好きでとにかく何にでもかけていた熊本の友人のことを思い出しながらすべて投入した。

彼は大学を留年しまくった末に中退し、俺は食べる前からわかりきっていた腹痛に悩まされ仕事は捗らなかった。
しばらく会っていないけれど、彼には幸せになってほしいと時々強く思う。

・6/24
在宅勤務になってから長いこと電車に乗っていないので、最寄り駅方面への道を歩きたくなって朝に散歩。
同じ時間帯にいつも遅刻ギリギリで慌てながら早歩きしていた道も、心にゆとりがあると足取りが軽やかで気分がよかった。コンビニで野菜ジュース等を買って帰った。

・6/25
昼、仕事しながらくるりのアルバムをリリース順に聴いてみた。思い入れのある音楽はかなり仕事の調子を狂わす。
まだ最新まで辿り着いていないので明日も引き続き聴くつもりだが、明日は最も思い入れのある曲が入っているアルバムからスタートするため自分がどうなってしまうかわからず不安。

夜に夕飯の買い出しに行ったまいばすけっとで沖縄フェアをやっていて嬉しかった。
先日の九州フェアも地元の好きなものがたくさん買えて満足したのでまいばすけっとを愛する気持ちは青天井であるが、購入した沖縄限定のチューハイは取り立てて美味くも不味くもなかった。

2020年6月19日金曜日

return unknown

・6/12
覚えてない

・6/13
久しぶりの人の誘いで渋谷に飲みに行った。
今の時期大丈夫なのかとか若干思わなくもなかったが、やはり外に出たかった。
ブラジル料理を食べに行ったが、やたらとドリンクメニューにミナス地方の酒が豊富なのを見て、遙かミナス・ジェライスへと思いを馳せた。
外が雨降りなのもあって少しローボルジェスの気分だった。ローボルジェスの音楽には少し肌寒い雨の日の夜、石畳に街灯の明かりが反射しているイメージがずっとある。

帰り道、渋谷から歩いて帰った。蒸す夜の空気は気持ちよくて機嫌がよかった。

・6/14
6,7年ぶり?の人から連絡が来ていた。
今の自分の歳くらいになると疎遠だった人間からの連絡など大体よい連絡ではないのでギョッとしたが、近況報告だけで終わってなんだかホッとした。逆にそこまで会うことも話すこともなかったのに連絡ってくるもんなんだ。

・6/15
わからない

・6/16
わからない

・6/17
わからない

・6/18
2種類の夢を見た。
一つは忘れて、もう一つはスタジオに缶詰で何かしているんだけどよくわからない。
俺は自分のバンドではなくサポートか何かで参加していて、自分の番が終わったらそそくさと家に帰ってしまっていた。スタジオでかなり酒を飲んでいたのかもしれなくて、ギターやエフェクターなどあらゆる荷物を忘れて帰路に着いたようだった。参加したバンドのメンバーから忘れ物の連絡があり起きる。玄関先までタクシーで届けてくれた。あたりが薄暗いけど少しだけ白んでいくのを見て、さっきのスタジオの場面は夜だったんだと気づく。夏の早朝はかなり好きなので、心地のいい夢だった。

起きて、体調があまりよくなかったので仕事はふるわなかった。

2020年6月12日金曜日

成瀬のミッキー

しばらく胃腸の調子が悪いが不摂生がやめられず困った。

・6/5
何したんだか全然記憶にない。

・6/6
だらだら過ごしたのち夕方ごろ雨の気配を感じつつ外出。2ヶ月?くらいぶりに髪を切りにいつもの1000円カットへ。普段行く店舗は職場の近くだけど、歩いて行きたいので今日は近所の系列店に行った。
向かう途中で汗が止まらず、店の近くで冷房の効いたドラッグストアに寄って体が冷えるのを待った。その間に少し雨が降ってくる。
感染症対策で待合席で隣り合わせにならないよう徹底されていて、座るスペースがなかったので小雨が降る軒先で順番を待った。
おれはQBハウスのことを好いているが、利用していると知られることを恥ずかしく思うような情けない男だった。
まもなく自分の番になり、おばちゃんが手際よく切ってくれるあいだポケットの中でスマホが何度も震えるのを感じながら眼下のディスプレイに映る共同通信の文字ニュースを眺めていた。
店を出ると先に帰宅しているはずの同居人から何件か連絡。家の近くで不審者に声をかけられて大変そうだったので急いで帰った。家に着いたら猛烈な勢いで雷雨。

夜が深まって大学時代の友人と飲酒しながらビデオ通話。
盛り上がって飲みすぎてしまったが、過剰に礼儀正しい彼が笑いまくっているのを見て嬉しかった。

・6/7
二日酔いでつらかった。またも夕方まで動けず。
ちょっと良くなってきた頃に散歩。M宿、I尻O橋、N目黒、D官山、歩きまくった。
D官山はやっぱりいけ好かなくて好きじゃないって話を半年ぶりくらいにした。
疲れたので帰りはバスに乗った。

・6/8
家にいて仕事をしてたが体調が悪かった。週末二日間のダメージ。
肛門が痛い。暴飲暴食をすると胃腸の不快感と肛門の痛みにしばらく悶えることを知っていて、おれは学ばない。

(飲酒を辛抱している)
夜、寿司をデリバリーしてたけしのHANA-BIを見た。
この人は海と走っている車が本当に好きなのかもと思う。あと、日常にある嫌な感じを嫌な感じのまま伝えるのがうますぎる。
寝る前にセブンに野菜ジュースなどを買いに行く。帰宅後飲み即就寝。

・6/9
めちゃくちゃ早起き6:30。前日に野菜ジュースを飲んだあたりと、早寝早起きを心がけるあたりに早く健康に戻りたいと願う強い意志を感じる。

7時台に近所をうろついたら通勤通学の人を大勢見た。
今の部屋に引っ越してからこの時間に外へ出たのはたぶん初めてで、初めての光景だと思う。
そういう光景を見ながらコンビニに行った。暑かった。
帰宅したら随分眠かった。
ストレッチしたり楽器の練習したりしてようやく仕事。朝を早く始めると一日が長い。

(飲酒を辛抱している)
夜は韓国料理ばかり作って食べた。

・6/10
また早起きしてコンビニへ。野菜ジュースを飲むタイミング、寝る前はなんだかよくない気がして調べたら朝飲むべきとたくさんの人が言っていたので、朝飲むための野菜ジュースを買いに行った。

公園のベンチに座って朝の陽光を浴びていたら、皮膚が焼けてなぜか寒気がするような、小中学校の頃の運動会の時に味わった感覚を久々に味わえて満足。
昼間、最も親しい地元の友人と電話するなどした。体調はまだよくない。
(飲酒を辛抱しなかった)

・6/11
梅雨入り。前日までいかにも夏といった晴れだったのに、昼過ぎにあっという間にしっかりめの雨降りに切り替わる。
気分も少しだけ落ちて、朝は起きないし散歩もせず、なんだかだらんとした。

夜、明日以降にも降り続ける雨で外出も億劫になるだろうことを見越し、スーパーとコンビニでなるべく食材を買い込む。

(体調が少し良くなってきたため、飲酒を辛抱できなかった)
料理の気分じゃなかったのでコンビニフードをたくさん食べた。

例年梅雨は嫌だったけど、今年はずっと家にいるので季節がなんでもどうでもいいな。

2020年6月5日金曜日

何かを得ることは何かを失うこと

最近は少し暑い。暑いなと思うかどうかは大体27度で線を引いている気がする。

アメリカが大変だとみんなが言っている。声を上げている人を見ていると、考えている間にも何か言わなくては焦ってしまう。そんな焦りはよくないことで、なるべくちゃんと考えて自分の気持ちをしっかり言いたいけれど難しい。
堂々巡りの間にもむごい映像は勝手に目に入り嫌な気分だけが残る。

差別なんかなければいいと思ってはいても事情は複雑で問題の本質はわからない。
自分の地元では同和問題の啓発教育がたびたび行われていたが、それについて自分には実感が湧かなかった時のような感覚がアメリカで暮らす差別対象ではない人々にもあったりするのだろうか。

夢想がちなので理想と現実のギャップがぐるぐると頭の中をめぐり気が滅入るばかりで逃げたくなる。割とずっと子どもの頃からWarのWhy can't we be friendsで繰り返し問いかけられる言葉でいっぱいいっぱいだ。


人種の区別を初めて意識したのはおそらく小学生の頃に読書感想文の課題図書として読んだ「彼の手は語りつぐ」という絵本だと思う。南北戦争下の二人の少年兵の実話で、その最後に読者へと語りかける箇所があって呪いのように残っている。

実家は箱根駅伝を見ていると祖父母が黒人留学生を指差して「黒んぼ!」と罵るような場所であった。嫌いじゃない人から嫌いな言葉を聞くのは嫌だったことを思い出した。

・5/29
本当に平日は一週間も前だと何があったのか思い出せない。仕事してただろう。

・5/30
散歩しながらふと思い立ち、徒歩圏内で会える人に会った。新型コロナの流行後、初めてのことなので嬉しかった。スーパーで買い出しをして、うちに寄ってもらって、酒飲みながら好きな音楽聴いたりドラマ見たり話したりしてたら朝になっていた。
早朝にもう寝ようかとしたとき、仮眠しないで頑なに帰るとのことで見送った。人に迷惑をかけたくないという気持ちは結構難しい。

・5/31
昼過ぎまで寝ていたと思う。前日、久しぶりの親しい人に会いたいと思ったのもやっぱり長い自粛で溜まっていた疲れからかと思う。

起きてから数時間はだらだらとご飯作ったり食べたりテレビ見たりして過ごして、シャワーを浴びて新大久保の楽器屋に行った。

ネットで見つけて気になっていたGiffin GuitarsのViktaというギターを試奏したが全然好きな音ではなかったので落ち込んだ。ネットで見る画像ではあんなにかっこよく見えたのに音が好きじゃなかったせいか見た目まで憎たらしく思った。

店内でたまたま見かけて気になったジャズマスターを試奏したらいつの間にか購入意思を店員に伝えていて驚いた。支払い方法の話とかしながらどこか他人事みたいな感じだったけど嬉しくてそわそわした。
向かうときには手ぶらだったのに帰りには背中にギターを背負ってるのが面白くて浮ついた。背中にくっついてるそれに心の中で語りかけながら帰るほどであった。

・6/1
もう6月。早いですね。
上半期はスタートから喜んだり悲しんだりバタバタしたかと思えば、ほとんど家から出ない生活になったりして不思議だったな。とか思うことなく普通に仕事した。
昨日買ったギターが愛おしく感じられ、昼休憩の1時間に触るのが嬉しかった。

・6/2
記憶ない

・6/3
たぶん10万の給付金の申請したかもしれないくらいのことしか思い出せない。

・6/4
名古屋のぐっさんさんがセブンイレブンのネットプリントで発行した日記を印刷しにいって読んだ。空気の感じが軽くて、なんとなく地元を思い出すような感じでうっとりした。


日中ふと思い出したりするので別に記憶ないわけではないが書いてる最中にはすっかり抜け落ちていて悔しい。日記の意味ないしメモでも取ろうかな。