2021年8月23日月曜日

水しぶきを上げ走るトラック

8/15

雨がずっと降っていて警報がひっきりなしに届く。ずっと家にいた。

最近読んでいたKotlinの本を読み終わった。読み終わって、Androidの入門本を読み始めたけど集中できず。うるさい演奏を録音したりして遊んだ。今日は家が寒かったので温まってよかった。

普段からあまりやる気は出ないが、この日は特にやる気が起きない。空気が重たいせいかもしれない。部屋干しの洗濯物もなんだか臭う。


8/16

sportsmansという大分のバンドがかっこいい。sportsmenだとキザな感じがするし、sportsmansって名前はかっこいい。fishmansっぽくもある。


肌寒い。屋上に上がって一服しながらThe BooksのSmells Like Contentを聴いた。これは高校の頃、友達に教えてもらって肌寒い時とかちょっと無気力寄りの憂鬱の時に聴いている。


タイムフリーで聴いた今週のラジオの話。

SAUDE! SAUDADE!、今回はブラジルとフランスの音楽だった。仕事に集中しながら流しっぱなしだったからかあんまり印象に残っていない。一曲目にEd Mottaが流れた。大学の時DJでかけたらDoit Scienceのドイさんが「おおEd Motta、なつかしい~」と話しかけてくれたことを思い出した。最後にかかっていた曲がいい曲だった。

Daisy Holiday!、スケッチショウの話。ループホールについて高橋幸宏が「音一つ一つが宝石だと思って作っていた」と言ってて、いいなと思った。あと自宅のベランダに野鳥がやってきていて、餌をあげるうちに愛着がわき、野鳥の図鑑まで買って鳥の名前をたくさん覚えていてすごかった。


ギターのシールドについて。10年以上カナレの同じやつを使っていて、なかなか壊れない。いい加減新しいのを買いたいと思ってYouTubeでシールドの試奏動画を見ていたが動画じゃ全然わからない。Ex-proのfl?が気になっている。


重い腰を上げナルコスを観る。シーズン3に入ってから中だるみ気味でつらい。早くメキシコ編が観たい。


8/17

寒いと思いきや今日は暑い。湿度のせいか空気が重くてだるい。仕事をそれなりに頑張った。

ゴンチチのラジオ今週分聴いた。De Frente Pro Sol / Benjamin Taubkin, Rodrigo Bragancaがとてもいい曲だった。


なんか仕事忙しくて疲れた。夜、まだ仕事がちょっと残っていてUberEatsでマクドナルドのハンバーガー頼んで食べながら仕事片付けようと思った。配達完了の通知が来たから開いてみると、隣の家の玄関先にマックの茶色の紙袋が置いてある写真が表示されてがっかりした。


8/18

風がすごい。屋上で吸う煙草が爆速で燃え尽きてしまう。

仕事はなぜかかなり集中していた。

近所のコーヒー屋で買ったアイスブレンドの豆、くさくて黒光りしていて最初はゲーと思ったが淹れるとやっぱり美味くて機嫌が良くなる。


肩と腰がありえないほど痛む。


8/19

朝起きれない。暑いのに日当たりのいい場所に留まって寝転んだまましばらく経っている。最近寝不足だから。

寝不足特有のお腹の具合の悪さがありますね。そこに眠気覚ましのアイスコーヒーが加わってより悪(わる)になっている。


昨日昼飯をカップ麺だけで済ませて気分が悪くなったから、食欲ないのにほっともっとののり弁をテイクアウトした。うまかった!サラダと味噌汁つけても500円とかで、超満足したけど貧しい国だよなと思った。


久保田麻琴『世界の音を訪ねる』を最近買って読んでいる。これに付属していた8cmCDを夕方からずっと聴きながら仕事した。あまり頭に入らず邪魔にならなくて、でも聴き入るとグルーヴが感じられるような音楽ですごくよかった。


8/20

この日からメモが無い。


実家から食料の仕送りが届いて嬉しかった。東京の感染者数が爆増しているのをニュースで見て親からは心配の連絡もきたりしていて、そのせいか今回の内容はかなり充実していて満足した。「充実していて満足した」ってえらそうに…


フジロック、この時期に観客入れてやるのはどうなんだろうと思いながらも配信でところどころ見た。フジロック行くのも見るのも、もはやいかなる政治的態度も抜きにして見ることは出来ないなと思う。過去最大に国内の感染者数が多い今、感染対策をしているとはいえ大勢の人間が一箇所に集まることについては反対する一方で、その産業に従事している人達の生活は補償なしに成立するとは思えないので開催は仕方ないとも思う(飲食店に対してもほぼ同じ意見です)。

ただ、見ながら、心が動くパフォーマンスを見ても純粋にいいなという感情だけで過ごせず、どこか苦々しく思う。開催する人、出演する人、誠実な主張を事前に告知するのも多く目にして、見る側だけが単に娯楽として消費するのは卑怯だと思う。そういうことを家で見ながら感じました。


8/21

昨晩ソファで寝落ちしてしまったので朝早くに目が覚めた。ゴンチチのラジオを久しぶりにリアルタイムで聴いた。昼過ぎまでダラダラしていたんだと思う。

たぶん家事とかやった後に、近所のケーキ屋でアイスとケーキを買って帰った。コロナが落ち着いたら、友達を家に招いてここで買ったケーキを振る舞ってお茶したりしたい。人を家に招いてお茶なんて発想が人生に一度も生まれなかった自分がそう思うくらい人に勧めたいケーキ屋が近所にある。この事実はかなり自分の励みになっている。


8/22

朝一番に昨日買ったケーキを食べた。自分の中でもなんとなく停滞感があるんだと思う。時間を先に進めればコロナは少し落ち着いているかもしれない、今よりは少し良くなるのかもしれない、という無意識が働いたのかもしれない。夏にも関わらず秋の代名詞ともいえるモンブランを買っていました。コーヒーも、まだ暑いのに特に理由なくアイスよりホットを選んだ。

あとは家具を組み立てたり、屋上の片付けをした。部屋の防音対策を今年は頑張りたいと思い調べた。


mmmさんがYouTubeにアップしていた炭坑節が本当に素晴らしかった。

自分はかつて炭鉱町だった場所に生まれ育ったので、幼い頃から何度も聴いていて、小学校ではよく歌ったり踊ったりした。毎年の夏祭りでは練り歩きながら嫌になるほど耳にした。しばらく聴かないでいると地元を思う時に頭の中で流れる炭坑節や大蛇山ばやしは、力強い男の迫力というよりも、優しさでつつみこまれるような甘い感じになっていて、このmmmさんの歌と演奏はかなりその感覚に近いものだった。自分の中でいろんなフィルターがかかるうちに別の感覚を与えるよう変容した炭坑節と表現は全然違うけどよく似た感覚を与えるこれについて、印象派の表現ってこういうことなんだなと思った。

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