「しかしモバイル開発は時として科学よりも芸術に近くなるので、すべて完璧に動かすには、多少の試行や人の助けが必要になるかもしれません。」

最初の方しかメモを残していなかったうえ、ちょっと酔っているのでちゃんと書けるかわからない。

2/19
4連休を目前に浮かれていた気がする。
夜は存分に更かした。

2/20
遅く起きた。天気がいいことはわかっていたが終日家にいた。
夕方、ベースメントバーでやってるライブの配信を見た。徒歩圏内でやってるイベントをネット配信で見るのはかなり違和感があったが、いま人間が集まる場所に行くのはあんまり…的な気分があった。これはコロナ対策とかはあんまり考えておらず、普通に人が沢山いる場所に長時間居続けるのが精神的につらそうだったからです。
ナツノムジナが新曲をやっていて、最初は珍しくストレートにキャッチーな曲だなくらいに思っていたがアーカイブでその曲を繰り返し聴いていたらじわじわとつらく？寂しく？なり、とてもいい曲だと思いました。
竹ノ塚で一人きりだった頃、土日の昼から夕方にかけてたまに味わっていた感じが久々に甦った。

2/21
なにしたんだか全然思い出せないがGoogleマップのタイムラインを見ると下北沢あたりを散歩していたらしい。
思い出した。ユニクロに行きました。
ユニクロの帰りによく行く串焼き屋に寄って急いで食べて帰った。店に入った時には店内のテレビでサザエさんが流れていた。

2/22
外に出なければと思っていたけど結局家でだらだらしていて、夕方頃まだかろうじて日があるうちにようやく外に出た。

駒場東大前まで歩いて、大きな川を見たくなり電車に乗った。下北沢で小田急に乗り換えて登戸で降りた。

多摩川沿いでしばらく和んだ。川を見たり、川のほとりでほぼ前戯じゃんみたいな怪しい所作をしている自分より少し年上であろうカップルを見た。
ギターを持っている若い男が二人いて、佇まいがほぼゆずだったのだが高らかにビートルズを歌い上げていて気持ちがよさそうだった。
左手にチーズあんぱん、右手にアイスコーヒーがあり、頬張りながら過ごした。

少し冷えてきたからまた歩きだして、どうせなら海も見たいと思って江ノ島行きの電車に乗った。
江ノ島に着く頃にはもうすっかり夜で、自分が知っているどの台風よりも強い風が吹いていて、目にはものすごい勢いで砂が入って痛いしとても歩けないので引き返した。
夜の海は怖かった。
高校の頃、時々仲の良い友達と夜に海まで自転車を漕いで行き、防波堤の上で高校生らしい会話をしていたことがあったけど、その時よりも海が怖くて、大人になったのかもと思った。子供の頃さわれた虫に今はもうさわれないみたいなことと同じ感じで。
本当に強風に困らされた。次はもう少し気候が穏やかな昼に訪れたい。
潮風を浴びて髪がベタベタで、最寄り駅に着いて知っている道を歩いていたら心底安心した。なにしろ街灯は明るい。

2/23
たぶん前日も朝方まで酒を飲んでいたんだと思う。随分遅くに起きて、溜まった家事をこなしているうちに夕方になった。
夕方になってから、近所の公園にでも行こうと思って外に出たのだが気付いたら下北沢駅だった。
よくわからんが電車に乗り井の頭公園で降りた。駅前のコンビニでおにぎりと温かいお茶を買って公園に入った。
コロナとは？と思うくらい人が多かったけど公園は広いのでいいなと思った。
昔、上野公園とか井の頭公園の「恩賜」の意味がわからず調べたことがある。意味がわかってから、でかい公園をくれた天皇にありがとうと思ったと思う。

公園を出て、吉祥寺まで歩いたらやたらと煙が出ている建物があって何事かと思ったらいせやだった。
吉祥寺のいせやといえば真っ先に高田渡のことを考える。そういえば吉田類の酒場放浪記の第1回がいせやで、番組終盤に吉田類が店を出て感想を言ったのち一句詠むくだりがあるんですが、そのくだりで後ろの公衆電話ボックスに入って電話している高田渡が映りこんでいたことをみなさんはご存知でしょうか。

それからは大人しく最寄り駅に戻り、近所の老夫婦が営む中華料理屋で飯を食って帰った。

2/24
普通に仕事をしていたんだと思う。しばらく書かなかったツイッターに書き込みをして、たぶん寂しかったんだと思う。

2/25
普通に仕事をしたと思う。
今、酒を飲みまくっていたらしばらく鳴りを潜めていた学歴コンプが急に爆発しだして余計なことを考えそうだったのでせっせとブログを書いています。
ブログを書いたら落ち着きました。書いている間、先日のナツノムジナのライブ配信アーカイブをまた聴いていたが新曲が本当にいいです。