2014年11月11日火曜日

生活の柄

歩き疲れては 夜空と陸との
隙間にもぐり込んで
草に埋もれては寝たのです
所かまわず寝たのです
歩き疲れては
草に埋もれて寝たのです
歩き疲れ 寝たのですが
眠れないのです

近ごろは眠れない
陸をひいては眠れない
夜空の下では眠れない
ゆり起こされては眠れない
歩き疲れては
草に埋もれて寝たのです
歩き疲れ 寝たのですが
眠れないのです

そんな僕の生活の柄が
夏向きなのでしょうか
寝たかと思うと寝たかと思うと
またも冷気にからかわれて
秋は 秋は

浮浪者のままでは眠れない
秋は 秋からは
浮浪者のままでは眠れない

歩き疲れては 夜空と陸との
隙間にもぐり込んで
草に埋もれては寝たのです
所かまわず寝たのです


気持ちがそのままに表れた部屋です。
みなそれぞれに思うことやつらいことはあるだろうけどそれらはどうみても相対的でないのに重さを比較してるのをみて冷めてしまった。部屋が心情を投影するのなら部屋を掃除するだけで気持ちまで晴れてくれればいいのに。お湯の中でくたびれてしまったカップラーメンとお酒で今日の語りに句点を打ちます。

(追記)
句点を打ちますといったのにもかかわらず更新してしまうのは愚かであると思うし、追記のついでに読点まで打ちました。
土曜日の深夜のテレビ放送にも感じられる虚無感みたいなもの(熊本にはあまりないけど福岡にはあった。東京にはありますか?)がほしくて学校から帰ってミツメのささやきを聴いた。井荻の粟國宅宿泊時のようなふわふわした感じもありながら、その霧のかかった早朝のような不明瞭さのなかにハッとさせられるような言葉があって、しばしばぞっとしてしまう。でも心地よくて時々非現実的な窓の外に目を向けさせられる。身近なものであればあるほど本物でないような気がする。本当とは何か。しばらくはわからないような気もする。今日は夜が音を上げるのが早そう。人に会うのが嫌なはずだったのにこの気持を誰かと共有したい気分だ。でも本当にそうしたら、夜は長く長く、どんどんと終わりを先延ばしにしてしまう。ああ

(追記2)
もう卒業してしまった女の先輩が酔っ払ってふらつきながら言った言葉が引っかかる。"サークルのことが好きでいる人はもちろんいるけど、櫻井みたいなサークルをどう思っているかはともかく本当に音楽が好きな人にもできれば残ってほしい。"
人間関係が一番難しい問題だ。規模の小さい学校なら特に。最近は唯一の逃げ道だったお酒も好きになれなくて悲しい。離れていくことはさびしい。それは大したことじゃないよと笑ってほしいです。喋りたがりかよ

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