maybe you can't find your thought

実家に帰ってきています。

割と帰ってなかったなと思ったら、割と一ヶ月ぶりとかで全然時間経ってなかった。
自分で作らずとも飯が出てくることや、大好きなおじいちゃんにさんざんちょっかい出せるのはすごくいいことだと思う。来年度から通うかどうかみたいな問題はともかく置いておいて。

順を追って書いていきます。

11/21
熊本→大牟田
駅に着いて保育園からの幼なじみに会う。とはいえ、同じ電車に一時間弱乗り続けていたらしい。できるだけ人に目を合わせないようにする習慣がここで裏目に出たように思う。本当はどうでもいい近況とか報告しあいたかったな。
家についてうまい飯にありつく。

11/22
割と一日中寝間着のままで過ごしていて、夕方、たぶん16時から行動を始めた。
高校の時によく通った書店なんかで立ち読みをして過ごして、レンタル屋でDVDを3本借りた。
18時に中2の頃から行ってる美容室に予約を入れていたけど、なかなか暇を潰せなくて、高校の時よく使ってた道を自転車でうろつく。母校の生徒を見ながら卒業して2年、その経過した時間について思いを馳せようと思うも恐らく無駄だと考える。なんとか気を逸らしながら、沈んでいく西日を眺めた。すっかり日も暮れた頃に美容室を訪ねて髪を切った。およそ6年間通っているにも関わらず美容師さんとの会話未だに慣れない。おれはテレビに夢中なんだという態度を示すために口ごもって正面に置かれた小さなテレビに目を移す。が、時折挟まれる芸人による下ネタにまで集中していては気まずくなってしまうななどと思って視線は定まらず、その姿が映りこんだ向かいの鏡を見ては気が滅入る。これは一生慣れないんだろうなと思う。
帰って飯食べて風呂入って寝・・・ようとしたら、なかなか寝付けず、だらだら成人向け動画視聴に興じていると深夜3時半ごろ小林から連絡、今家の近くにいるとのこと、会う約束を取り付ける。
久々の再開に喜びつつも、家にあがるなりリュックから取り出すウイスキーの小瓶を確認して、だろうな、と苦笑い。あまり気が進まなかったけど素直に再開が嬉しかったのもあって、冷蔵庫から淡麗を取り出して乾杯。それから深夜勤務から帰ってきた兄も加わって3人で夜明け前のBS放送見ながら談笑、これはいつか見た景色で、夢みたいだった。
それもほどほどに、小林と散歩。夜明け前のローソンはその人工的な空間に店内にいる人間を溶かしていく感じがあっていい。カップラーメンを買って、お湯を入れて、向かいにある駅のベンチで二人それを食べながら最近のことを話した。ちょっと離れるだけで、なんとなく噛み合わないように思うことも増えたけど、お互い根底にあるものは変わってないなと思った。いや思いたかっただけなのかもしれないけど。
帰って部屋でまたいろんなことを話して、朝食の時間くらいに小林が帰って即就寝。

11/23
13時起床。
起きて一人で昼ごはんを済ませる。
一日中寝間着を着てた。
夜に長男が帰ってきて、ふたり酒を飲みながらタランティーノのジャンゴ見た。もちろんタランティーノっぽい、視点が対象に素早くズームするようなギャグっぽいカメラワークもあって笑ったけど、これまでの作品みたいな面白さだけで終わらない示唆性があったように思った。扱ってる題材のせいもあるのかもしれないけど。ぞんざいに扱ってないのに見終わって胸に心地悪さを残さない感じは本当にすごいと思う。・・・みたいなことは書くつもりなかったけど書いちゃった。明日には全く別のことを思っていそう。とにかく思ったのはうちの家族は酒が好きだけど決して強くはないということ。兄はラストを見ずに寝てしまったし、自分はそれほど飲まないうちにそこそこに酔ってしまった。それでこの日記をしたためるに至った。毎日書かなきゃな。習慣って努力してもなかなか身につかないな。割と酔っ払ってるけど全然眠くないので、これ書き終わったらミクロの決死圏見ます。おやすみなさい。

souieba

2日連続でふじでイベントあってたしナバロのイベントも誘われてて、友人たちには会いたいなと思いつつも大きな音を素直に楽しめない気持ちがあって本当につらい。そういうジレンマを抱えてるときに訪ねてきてくれた小林にビッグ感謝がある。